長く愛されるサロン経営に必須!チケット販売の際の正しい仕訳とは?

前回の記事では、正しいお金の流れを把握するために

チケットやコース販売の前受で頂いた お金については「前受金」処理をすることがオススメ

と書きました。

なぜなのかその理由についてもお伝えしているので

読まれていない方は、先にコチラをどうぞ!

▶「知っているようで知らない?回数チケット販売をした際の正しい仕訳方法」

今日は、実際の仕訳について
どのようにすればいいかお伝えしていきます。

(例)5回のお手入れチケットを5万円を 現金で一括ご入金いただいた場合

[ご入金日の仕訳]

(借方)現金 50,000 / (貸方)前受金 50,000

[1回分お手入れ消化された日の仕訳]

(借方)前受金10,000 / (貸方) 役務売上10,000

このように、ご入金頂いた時点で、
「前受金」として処理します。

それから、 実際に消化頂いた日に消化頂いた分を 売上として計上 します。

ご入金頂いた日に1回目の消化をするということも
多いですよね。
この場合には、その日に上記の2行の仕訳を切ります。

こうすることで、前受金の残高
いわゆる、未消化分のチケット代金が
明確になります。

現時点でどのくらいの額、お客様からお預かりしているのか
を把握しておくことは、とても大切です。

できれば、この前受金の金額(残高)には、
手を付けない状態でサロン経営を
していくことが理想の状態です。

 あてにして使いすぎてしまった… ということを避けるため にも
この、前受金処理して、
消化日に売上として振替をするということは
とてもオススメです!

しっかりとした経理処理と会計管理も
堅実なサロン経営につながります。

お役に立てれば嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です